水の街郡上八幡と徹夜踊り
先日のニュースで、「今年も
郡上踊りが始まりました」と
報じられていました。
そんな季節なのですね。
数年前、夫とちょうどお盆の、
徹夜踊りのころ郡上を訪ねました。
踊りばかりでなく、水がきれいな
水の街として有名です。
実は私はこの「水の街」としての
郡上が好きで、この春にも友人と
郡上にドライブに行きました。
この記事では数年前の徹夜踊りを
見物した時のことを書いてみます。
日帰りメニューのプラン一案として
参考になるのではないでしょうか。
「水の街」としての側面ももちろん、
いろいろ楽しめました。
たとえば名古屋から郡上駅まで
でしたら、東海北陸自動車道に
乗ってしまえば、1時間余りの
距離です。
その手前にある、刃物で有名な
関市には、古くからのうなぎの
老舗が何軒かあるので、ここで
お昼ご飯にうな重を♪
郡上に着いてからは、水のきれいな
「宗祇水」や、「やなか水のこみち」
などの名所を散策。吉田川の
せせらぎを聞きながら。
「やなか水のこみち」は柳の並木が
涼し気。
郡上のまちは全体に古い町並みが
残っていて散歩も楽しい。
その中で、全く違う楽しみも!
郡上は、なんと食品サンプルの
生産が日本一!
食品サンプルのお店に行くと
あるわ、あるわ、よくできたサンプル^^
見ているだけで楽しいけど、
食品サンプルづくりの体験もできる
とのこと。私たちはそれはパス
したけど、作りたい人には
嬉しい企画ですね。
古い街並みの中でちょっと
ひと休みしたり、早めの夕食を
済ませたりしていると
そろそろ踊りのお囃子が聞こえてくる。
陽が沈むころは、郡上城の
ライトアップがキレイ。
山の上にあるから、街からは
見上げる感じでよく見えます。
郡上踊りは簡単で、すぐ覚えて
参加できます。下駄の音を
鳴らすのが特徴でリズミカルです。
浴衣を着て徹夜で踊れば踊る楽しみと
共に達成感も味わえるだろうな、と
思いますが、私たち夫婦は
そこまでは参加せずに帰路へ。
関市の老舗のうな重から始まり、
水の都を散策し、食品サンプルの
キーホルダーをお土産に、
郡上城のライトアップと郡上踊りを
見物できる、夏にお勧めのコースです♪