夏カニ、夏ガキ、夏フグ?

夏にカニ?と思いつつも、
どのみち、冷凍で送るなら
冬も夏も同じことね、と
思いました。



カニは真っ赤で水っぽさが
なく、濃厚な身がぎっしり
詰まっていてとても
おいしかったです。


酒飲みの夫はみそがうまい♪
と喜んでいました。
友人に感謝です。


そういえば、夏ガキって
なじみのない人がいますよね。
夏ガキって、日本海で取れる
岩ガキのことで、基本的に
生食するものです。


真ガキが冬が旬なのに対し、
岩ガキは夏が旬。


日本海側にある母の実家に
行っては夏の間岩ガキを
食べていました。


24時間流れっぱなしの
井戸でちゃちゃっと
洗ってその場でズルっと
口に入れてました。


母が子供のころは、子供たちで
海辺に行き、岩場で男の子たちが
女の子たちのためにカキを
取ってきてくれたものだった
のですって。


さらに、夏にふさわしくない
イメージのものがフグ。
私は夏フグ、という触れ込みで
冬よりお値打ちなフグコースを
いただいたことがあります♪


麻布あたりの店だったかな?
実際のところ、養殖のフグが
多く出回っているので、
天然フグの旬を意識しても
あまり意味がない、とも。


土用丑のウナギでさえ、
平賀源内が広めただけで、
天然のウナギの旬のピークは
10月ごろだとか。


カニ、カキ、フグ、ウナギ。
日本にはおいしものが多くて
幸せ^0^


冷凍や養殖の技術で年中
食べられるのも
またうれしいですね。