デトロイト美術館展を豊田市美術館で鑑賞

豊田市美術館で開催中のデトロイト
美術館展に行ってきました。
夫が年休をとったため、平日に
約1時間のドライブで豊田へ。

豊田はトヨタ自動車がある市で、
同じく車の街、デトロイトと姉妹都市
提携をしています。今回の展覧会
開催もこれがきっかけでしょうか。

今回の展覧会、豊田を皮切りに、
東京、大阪で開かれます。身近な
愛知県内の美術館での開催で、
ラッキーでした。

この美術館の建物は谷口吉生氏の
設計によるもので、建物とその周りの
噴水を持つ水辺との調和も
すばらしいです。

さて、本題の美術展ですが、
印象派からポスト印象派、キュービズムや
現代までの流れに沿った作家の作品が
展示され、見やすかったです。

日本人になじみの深いモネやルノアール、
セザンヌやゴッホ、ゴーギャン、
モディリアーニやマティス、ピカソなど
有名画家の作品がたくさん鑑賞できます。

さらに今回の驚きは、平日限定で
展示作品を写真撮影できるのです！
こんな展覧会、初めて♪皆さんカメラや
スマホで撮影していました。

マティスの傑作「窓」はたまたま
この季節に見たからか、窓のない
展示室に窓が開いて陽と緑の風が
入り込むような感じ。

モディリアーニの描く人物には、
眼の黒目の部分がないのに、
見る人に目線を感じさせるのが
不思議。

というように、それぞれの絵を
勝手な解釈で楽しみました。
最後に今回の作品図録も購入、
表紙もなかなかおもしろいですよ。