久しぶりに会った大学時代の友人が
展のチケットが2枚あるから、
ということで 雨の日曜日にトーハクへ。
雨のせいかそんなに混まずに、
ゆっくり鑑賞できた。


黒田清輝の作品は、今まで他の
美術館の展覧会の中で見る機会が
何度かあったが、彼の作品だけを
多数集めた形で見るのは初めて。


ミレーや印象派の影響を受けながら
日本を代表する西洋画家の、
その画風も変わっていく様子も
見て取れた。


友人とはそれぞれが好きな作品は
彼の20代のころの人物像とか、
いろいろな画法を経てたどり着いた
有名な湖畔だとか一緒に楽しく鑑賞。


トーハクのあるこのあたりは東京でも
美術館が集まる、上野のアートエリア。
トーハクのほか、国立西洋美術館
国立科学博物館の建物が美しい。


いろいろ話しながら、そのエリア内の
オークラレストランでランチ。
ガラス張りの開放的な明るい店で
晴れの日ならオープンカフェ
気持ちよさそう。


雨降りからだんだん明るくなってきた
天気で、ガラス越しに見る外の
緑がきれい。4月下旬から5月に
かけてと、紅葉の時期が最も
美しい季節だもんね。



久しぶりのビーフストロガノフの           
演出もサフランライスで美しく、
おいしい。食後もひとしきり
話をして、名残りを惜しみながら
友人と別れた。


名古屋へ帰る新幹線の中で
展覧会のパンフを見ながら、
楽しい時間のおさらい。
楽しかったなぁ・・・